ピクサー・アニメーション・スタジオ - オンラインパズル


オンラインパズル ピクサー・アニメーション・スタジオ
ピクサー・アニメーション・スタジオ
ピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)は、アメリカ合衆国のアニメーション制作会社。
CGアニメーションを産業としており、それを用いて主に長編作品や短編作品などを制作している。2006年よりウォルト・ディズニー・カンパニーの完全子会社である。また、レンダリング用のソフトRenderManの開発も行っている。
ピクサーは、1979年にルーカスフィルムのコンピュータアニメーション部門の一部として発足した。1986年に会社として独立するまでは、グラフィックス・グループとして知られ、Appleの共同創立者であるスティーブ・ジョブズが出資し、大株主となった。ディズニーは2006年1月、ピクサーの株式を1株につき2.3株のディズニーの株式に換算し、74億ドル以上の評価額でピクサーを買収した。
ピクサーは27本の長編作品を制作しており、世界初フルCGの長編アニメーション映画である『トイ・ストーリー』(1995年)を皮切りに、最新作は『マイ・エレメント』(2023年)である。また、多くの短編作品も制作している。 2023年現在、同社の長編作品の世界興行収入は150億ドルを超え、1作品あたりの平均興行収入は5億4690万ドルとなっている。『トイ・ストーリー3』(2010年)、『ファインディング・ドリー』(2016年)、『インクレディブル・ファミリー』(2018年)、『トイ・ストーリー4』(2019年)は、いずれも興行収入10億ドルを超え、歴代興行収入ベスト50に入っている。さらに、ピクサー作品のうち15作品が、歴代アニメーション映画興行収入ベスト50に入っている。
ピクサーは、アカデミー賞を23部門、ゴールデングローブ賞を10部門、グラミー賞を11部門受賞している。2001年以来、アカデミー賞長編アニメーション賞を11作品が受賞しており、『ファインディング・ニモ』(2003年)、『Mr.インクレディブル』(2004年)、『レミーのおいしいレストラン』(2007年)、『ウォーリー』(2008年)、『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009年)、『トイ・ストーリー3』(2010年)、『メリダとおそろしの森』(2012年)、『インサイド・ヘッド』(2015年)、『リメンバー・ミー』(2017年)、『トイ・ストーリー4』(2019年)、『ソウルフル・ワールド』(2020年) がある。『トイ・ストーリー3』と『カールじいさんの空飛ぶ家』は、作品賞にもノミネートされた。
2009年2月10日、ピクサーの幹部ジョン・ラセター、ピート・ドクター、アンドリュー・スタントン、ブラッド・バード、リー・アンクリッチがヴェネツィア国際映画祭から生涯功労賞の金獅子賞を授与された。ルーカスフィルムの創立者であるジョージ・ルーカスには、記念すべき受賞の栄冠が手渡された。